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最低でも年に1回は上架してメンテナンスをしたいところですが今回は1年半も放置してしまいました。さすがにスピードは出ないわ、魚探は写りが悪いわ、船底が相当汚れていることが想像できます💦今回は徹底的にきれいにしてあげよう・・・。
マリーナにて上架。さぁ、まずは高圧洗浄機で、、と思ったら高圧洗浄機が動かない。まさかの故障。
え~!!
ということで、船底掃除、船底塗装は後日に変更、船外機のメンテナンスのみ行うことにしました。
で、今回は船外機の燃料フィルターとアノードの交換をレポートします。
まずは燃料フィルター。
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4ストローク船外機のヘッドカバーを開けると燃料フィルターが見えます。4ストローク船外機は燃料管理が非常にシビアでゴミや水分が混入すると高確率で故障するようです。このフィルターでは水分の除去はできませんがゴミは除去してくれますね。この船には別に油水分離機を付けているのであまり重要視していませんでしたが船具屋さんのアドバイスで4ストロークはやっといた方がいいそうです。
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これがフィルター。目で見ても汚れているかどうかは分かりませんがトラブルを未然に防止するために交換します。外し方は・・・、引っこ抜くだけ。
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新旧を比較してみるとフィルターも黒ずんでいますし、プラスチックの部分も変色しています。取り付け方は・・・、差し込むだけ。なんて簡単なメンテナンス。
小さなメンテナンスですが大きなトラブルにならないようやっておいて損はないですね!
続いてアノード。日本語では防蝕亜鉛。
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ずっと交換しなければ、と気になっていたアノード。船外機の腐食を防ぐための犠牲電極です。海水に金属が浸かっていると徐々に溶けてしまうあれ。詳しい原理は調べていただくとして、船外機では絶対必要な縁の下の力持ち。このブラケット部のアノードが一番大きいですね。ヘッド部にも数か所アノードがありますがブラケットのアノードは常に水の中にあるので最も重要な箇所です。ちなみに鋼船はもちろん船体にもたくさん付いています。FRP船はエンジンやシャフトなどだけなのですが。
さあ交換。でも意外なことにそんなに減っていない!?貝だらけではありますが。
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こちらも新旧比較。船を留めている場所が汽水域だからか、そんなに大きく溶けてる感じはありませんがこの際新品交換しておきます。
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船底掃除が出来ていないので周りは汚いですが、アノードも新品交換しました。ワイヤーも忘れずにつなげて・・。あれ、ボルトが一本足りない。
今回は燃料フィルターとアノードの交換をレポートしました。高価な船外機を守るため、簡単なのでぜひやってみてください。